あいさつ
こんにちはMARO(@maroka_uchiyama)です。
37歳、プロダンサーとして日本トップアーティストの方々と仕事させていただいたのち、動画クリエイター、ヨガ、瞑想、などいろんなことやってます。たまに今でも踊ってます。
そんな僕が!中卒16歳の名もなき少年がダンサーという特殊な世界に飛び込み、大してレッスンも受けずに日本トップダンサーと言われるまでになったブランディング術をお伝えします。
このコロナ時代にオーディションがあるのかは謎ですが、今回書く内容は結構普遍的です。ヨロシクゥ!
あ、はいはい、ダンサーとか関係ないやーと思ったそこのあなた、関係大ありです。どんな業種でも、共通するなかば型破りなブランディング術。
先に言っておきます。実力のない方は通用しないやり方、考え方です。はい。
何か一つでも特化して、人より抜きん出るものがある方にとってはめちゃくちゃ使えますので最後まで読んで頂けたらと思います。
ブランディングとは
ブランディング、またはブランドマネジメント (英: branding, brand management)は、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略。
うぃきぺでぃあ
今回書くのは一般的に言うのと違って、個人が魅力的に見えるためには?ってことで今回書いていきます。
企業ブランディングではなく、個人のブランディング。
「むむ、こやつ違うな!」と一目置かれるには、という話。
- かっこいい人
- 可愛い人
- 面白い人
- できる人
- モテる人
- なぜか許される人
これらの人には共通してあることが言えます。
それは少数派、もしくはこいつは特別だ、と思われてる。ということ。
当たり前っすね。じゃあ、このブランディングって誰にとって必要なんだろうかい??

誰に必要?
副業戦国時代なんて言われて、会社だけに依存してると怖い、、、なんて言われてる現代(今、2021年です)
経営者はもちろん、フリーランス、会社員関係なく、個人のスキルで仕事する人、人と合うことが多い人にはとーーーーーっても必要だし、今回の内容はためになるかと思います!
逆にいうと、一人突出した能力がいらない仕事。例えば工場の流れ作業とか、目立ちたくないと思う人はいらないけど、逆にいうとその他の人には必要かも。。。。
モテて損することはあまりないしね。
なぜ、必要か
ココなんです。
今までは割とぼーーっと生きてても、生きていけてたんです。、、、生きていけそうだったんです。
しかーーーし、このままじゃまずい!と言う意識からフリーランス増えましたね。
そんな中、こんなに人、情報が多い世の中で人は物事を覚えていられない。というわけです。
皆、自分のことで精一杯。
人のインスピレーションに入り込む事こそ、大事。
もう一度言います、人のインスピレーションの中に入り込む事こそ大事!!
今日あなたが会った人が、
- 帰りの電車を待ってる時に、ふと
- スーパーで野菜選んでる時に、ふと
- 合コンで乾杯し終わって、おしぼり探してる時に、ふと
- お風呂に入ってる時に、ふと
- ゴミ出ししてる時に、ふと
この「ふと」思い出してもらうことが大事。
それには興味をもってもらう、いや、興味を持たせるのです!
この作戦を立てることこそブランディングです。

なにしたらいい?
簡単にいうとギャップです。あっさり答え言います。答えはいたって簡単ですから。
じゃあさ、ギャップってなに?差?なんの?ってことっす。
ここを言葉で明確にすると
「え!!予測に反して、この人〇〇!」
って思わせたら勝ち。もう完璧勝ちっす。
例えば僕の場合、仕事をgetするのはオーディションです。
振付師、クライアントが揃う中100人とか300人とか集まってのオーディション。
正直誰がうまいかなんて、誤差だと思うんです。めちゃくちゃ下手な人は除いて。
この生き死にを賭けた戦場で、一般人の動向を探るわけです。
例えばダンスオーディションの場合、
- 審査員の目の前で踊りたい
- 良いやつアピールするためにいろんな人と仲良く話す
- まじめに頑張ります、僕!のアピールでめちゃ練習する
- やたら笑顔振りまく
- チームで固まる
- 挨拶は元気よく、俺やる気っすアピール
- 「あぁー、水うんめぇー」みたいな謎のアピールするやつ
と、まぁこんな感じですが、こういうのやったら負けです。
大事なのは至って自然体、そう王者の風格を見せつけるのです。
のほほんとピーチクパーチクやってるシマウマを崖の上から見下ろす百獣の王のライオンの如く過ごす。(実際の生態系は詳しくないです)
そして、審査が始まる時も後ろの端っことかでいい。
ただ「こいつ、うまそうだなぁ」くらいは思わせとく。
いざ、少人数の審査の時に、満を辞してスーパー全力でやり切る。これでもか!って感じ。
そして、踊った後は深々と黙ってお辞儀(ここで初めて礼儀正しさを出す)
審査終わった後もダラダラ残らず、ササッと忍者の如く直ちにその場を立ち去り印象付ける。
みたいなことを計算でやってました、僕。
ちなみに狙った仕事はことごとくお仕事いただきました!!感謝!
20年経った今でも若いダンサーに「マロさんオーディション落ちたことないんですね!?伝説です!」なんて言われて「ほんまかいな??」とビックリしました。ありがたや。
簡単にいうと、フックを作って、注目させて、実力で見せつける。ってことですね。
どんなことをしても、最後は好印象で、終わらす。これは必須。
大事なのは、相手にこちらの思考を探らせる。ってことです。
- この人何考えてんの
- なめてんの?
- 調子乗ってんの?
- けどダンス(仕事)に関しては真面目そう、、
- お辞儀とかは礼儀正しいし、、、
となった段階であなたの作品、スキル、プレゼンを見せつければOK。
心理的なテクニックなどもあるけど、それはまた今度書きます。
そんで、これがなんの役に立つの?
どうでしょう?ご自分の仕事だとどんな風に活かせます?
単なる良い人では気持ちの良い打ち合わせをして終わります。
仕事において、
あなたが好かれることも、相手が気持ち良くなることもどーーーーだって良いんです。
これけっこう大事です。
嫌われろってこととは違うけど、嫌われるようなことも言わなきゃいけないし、依頼する側はそれくらいはっきりしたプロに頼みたいもんです。。。。だってお金払うんですから。
例えば、 僕だったら
- 良い人に見られがちなら、打ち合わせの最初はピリッとした空気で相手に喋らす
- フランクな格好や派手なキャラだったら、挨拶は90度
- コンペだったら、最初か最後
- チームでやる仕事ならトップの思考に合わせる(これできない人多いかも)
- ご縁がなくても、「引き合うべきじゃなかったのさ」と流す
どやさ。

注意!
技術が伴わないうちにこれやると、単なるアホになるので気をつけてください。
あと、文章化されたテクニックだけを持ってきてるかどうかもバレます。
なんにせよ上辺だけのギャップブランディングはすぐに化けの皮が剥がれて、単純にきもいやつになるので注意ですw
あと、いろんな事に通じますが、どんな時も主導権はこちらにないと、(なくてもあるように思って動く)ただ単に振り回されてる自分がないやつになって疲弊します。
まとめ
いろいろ書きましたが、要は好きな事を好きなようにやってるあなたに人は集まるって話。
仕事取るために「嘘のあなた」を演じても、なんだか胡散臭くて全部ばれてます。
目先の仕事を取るのも大事ですが、それだけを見過ぎると本当に大事なことを忘れるので気をつけて。
人の目気にしてるとギャップなんか作れないし、そもそも辛い。
どうしたら目の前の人に最高のバリューを提供できるか?
この一言です。
そしてそれを選ばせるための手段の一つだと思っていただければ幸いです。
それではあなたの人生の役に立ちますように。